こうじくんは朝7時52分に家を出発し、毎分80mの速さで学校へ向かったところ、始業時刻に4分遅刻しました。翌朝は7時30分に家を出発し、毎分60mの速さで学校へ向かったところ、始業時刻の9分前に到着しました。こうじくんの学校の始業時刻を求めます。

代数学一次方程式文章問題速さ時間距離
2025/5/5

1. 問題の内容

こうじくんは朝7時52分に家を出発し、毎分80mの速さで学校へ向かったところ、始業時刻に4分遅刻しました。翌朝は7時30分に家を出発し、毎分60mの速さで学校へ向かったところ、始業時刻の9分前に到着しました。こうじくんの学校の始業時刻を求めます。

2. 解き方の手順

まず、こうじくんの家から学校までの距離を dd (m) とし、始業時刻を tt 分とします(7時を基準)。
1日目の場合:
7時52分に出発し、毎分80mの速さで学校へ向かい、始業時刻に4分遅刻したことから、以下の式が成り立ちます。
d=80×(t52+4)d = 80 \times (t - 52 + 4)
d=80×(t48)d = 80 \times (t - 48)
2日目の場合:
7時30分に出発し、毎分60mの速さで学校へ向かい、始業時刻の9分前に到着したことから、以下の式が成り立ちます。
d=60×(t309)d = 60 \times (t - 30 - 9)
d=60×(t39)d = 60 \times (t - 39)
上記の2つの式から dd を消去すると、
80×(t48)=60×(t39)80 \times (t - 48) = 60 \times (t - 39)
80t80×48=60t60×3980t - 80 \times 48 = 60t - 60 \times 39
80t3840=60t234080t - 3840 = 60t - 2340
20t=150020t = 1500
t=75t = 75
したがって、始業時刻は7時75分、つまり8時15分です。

3. 最終的な答え

8時15分

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