100人の海外旅行者を対象に、フランスとドイツへの旅行経験に関するアンケート調査が行われました。フランスに行ったことがある人は38人、ドイツに行ったことがある人は29人、どちらにも行ったことがない人は40人でした。 (1) フランスとドイツの両方に行ったことのある人の数を求める。 (2) フランスに行ったことはあるが、ドイツには行ったことがない人の数を求める。
2025/5/5
1. 問題の内容
100人の海外旅行者を対象に、フランスとドイツへの旅行経験に関するアンケート調査が行われました。フランスに行ったことがある人は38人、ドイツに行ったことがある人は29人、どちらにも行ったことがない人は40人でした。
(1) フランスとドイツの両方に行ったことのある人の数を求める。
(2) フランスに行ったことはあるが、ドイツには行ったことがない人の数を求める。
2. 解き方の手順
(1) フランスに行った人を集合A、ドイツに行った人を集合Bとします。
全体の人数は100人です。
どちらにも行っていない人は40人なので、少なくともどちらか一方に行った人は 人です。
フランスに行った人数 人、ドイツに行った人数 人です。
両方に行った人数を とすると、
したがって、フランスとドイツの両方に行った人は7人です。
(2) フランスに行った人数は38人、両方に行った人数は7人なので、フランスには行ったがドイツには行っていない人数は 人です。
3. 最終的な答え
(1) 7人
(2) 31人