10%の食塩水と6%の食塩水を混ぜて、9%の食塩水200gを作るためには、それぞれの食塩水を何gずつ混ぜればよいか。

代数学連立方程式文章問題濃度代数
2025/3/19

1. 問題の内容

10%の食塩水と6%の食塩水を混ぜて、9%の食塩水200gを作るためには、それぞれの食塩水を何gずつ混ぜればよいか。

2. 解き方の手順

まず、10%の食塩水の量を xx g、6%の食塩水の量を yy gとします。
食塩水の量の関係から、次の式が成り立ちます。
x+y=200x + y = 200
次に、食塩の量の関係を考えます。10%の食塩水に含まれる食塩の量は 0.1x0.1x g、6%の食塩水に含まれる食塩の量は 0.06y0.06y g、9%の食塩水に含まれる食塩の量は 0.09×200=180.09 \times 200 = 18 gです。
したがって、次の式が成り立ちます。
0.1x+0.06y=180.1x + 0.06y = 18
上記の2つの式を連立方程式として解きます。
まず、1つ目の式から y=200xy = 200 - x を得ます。
これを2つ目の式に代入すると、
0.1x+0.06(200x)=180.1x + 0.06(200 - x) = 18
0.1x+120.06x=180.1x + 12 - 0.06x = 18
0.04x=60.04x = 6
x=60.04=6004=150x = \frac{6}{0.04} = \frac{600}{4} = 150
x=150x = 150y=200xy = 200 - x に代入すると、
y=200150=50y = 200 - 150 = 50

3. 最終的な答え

10%の食塩水: 150 g
6%の食塩水: 50 g

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