2次関数 $y = -x^2 + 6x$ ($1 \le x \le 4$) の最大値と最小値を求める問題です。

代数学二次関数最大値最小値平方完成定義域
2025/5/6

1. 問題の内容

2次関数 y=x2+6xy = -x^2 + 6x (1x41 \le x \le 4) の最大値と最小値を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、2次関数を平方完成します。
y=x2+6x=(x26x)=(x26x+99)=(x3)2+9y = -x^2 + 6x = -(x^2 - 6x) = -(x^2 - 6x + 9 - 9) = -(x-3)^2 + 9
したがって、この2次関数の頂点は (3,9)(3, 9) です。
また、x2x^2の係数が負なので、上に凸のグラフになります。
次に、定義域 1x41 \le x \le 4 における最大値と最小値を考えます。
頂点の xx 座標 x=3x = 3 は定義域に含まれるので、x=3x=3 で最大値をとります。最大値は99です。
最小値は、定義域の端点である x=1x=1 または x=4x=4 でとります。
x=1x=1 のとき、y=12+6(1)=1+6=5y = -1^2 + 6(1) = -1 + 6 = 5
x=4x=4 のとき、y=42+6(4)=16+24=8y = -4^2 + 6(4) = -16 + 24 = 8
したがって、最小値は55です。

3. 最終的な答え

最大値は 9, 最小値は 5。

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