まず、グラフから放物線と直線の式を求めます。
* 放物線:頂点が原点(0, 0)で、点(1, 2)を通るので、y=ax2 に (1, 2) を代入すると 2=a(1)2 より a=2。したがって、放物線の式は y=2x2 です。 * 直線:点(-1, 1)と点(1, 0)を通る直線であるので、傾きは 1−(−1)0−1=2−1=−21。切片をbとすると、y=−21x+b。点(1, 0)を通るので、0=−21(1)+bより、b=21。したがって、直線の式は y=−21x+21 です。 次に、連立方程式を解きます。
$\begin{cases}
y = 2x^2 \\
y = -\frac{1}{2}x + \frac{1}{2}
\end{cases}$
2x2=−21x+21 両辺に2をかけて
4x2=−x+1 4x2+x−1=0 これを解くと
x=2(4)−1±12−4(4)(−1)=8−1±1+16=8−1±17 x=8−1+17 のとき、y=2x2=2(8−1+17)2=2(641−217+17)=3218−217=169−17 x=8−1−17 のとき、y=2x2=2(8−1−17)2=2(641+217+17)=3218+217=169+17 グラフから、交点のx座標は正と負の両方がありそうなので、解は2つ存在します。