(1)平行線l, mに対して、角度29°, 57°が与えられているときの角度xを求める。 (2)三角形ABCにおいて、BDとCDはそれぞれ∠ABCと∠ACBの二等分線であり、∠BDC=114°であるときの∠BAC(x)を求める。 (3)線分ABとCDの交点をEとし、AD//CBのとき、AE=24cm, CE=15cm, DE=20cmのとき、BE(x)を求める。 (4)円周上の4点A, B, C, Dがあり、BDは直径であり、∠BAD=48°であるときの∠x(∠CBD)を求める。
2025/5/6
1. 問題の内容
(1)平行線l, mに対して、角度29°, 57°が与えられているときの角度xを求める。
(2)三角形ABCにおいて、BDとCDはそれぞれ∠ABCと∠ACBの二等分線であり、∠BDC=114°であるときの∠BAC(x)を求める。
(3)線分ABとCDの交点をEとし、AD//CBのとき、AE=24cm, CE=15cm, DE=20cmのとき、BE(x)を求める。
(4)円周上の4点A, B, C, Dがあり、BDは直径であり、∠BAD=48°であるときの∠x(∠CBD)を求める。
2. 解き方の手順
(1)
平行線l, mに対して、与えられた角度を使ってxを求める。
まず、57°の角度の補角を求める。
次に、錯角を使って29°の角度を移動させる。
すると、xは123°から29°を引いた角度になる。
(2)
∠ABCの二等分線をBD、∠ACBの二等分線をCDとする。
∠DBC + ∠DCB + ∠BDC = 180°
∠ABC + ∠ACB = 2 * (∠DBC + ∠DCB) = 2 * 66° = 132°
∠BAC + ∠ABC + ∠ACB = 180°
x + 132° = 180°
(3)
AD//CBなので、三角形ADEと三角形BCEは相似である。
したがって、AE:BE = DE:CE
(4)
BDは円の直径なので、∠BADは円周角であり、∠BCD=90°
また、∠ABDは円周角であり、∠ACD=90°
∠CBDは∠CADと等しい。
∠ADBは∠ACBと等しい。
∠BAD = 48°
∠BCD=90°
3. 最終的な答え
(1)x = 94°
(2)x = 48°
(3)x = 18
(4)x = 42°