1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、点D, Eはそれぞれ辺AB, ACの中点である。BC = 10cmのとき、線分DEの長さを求める。
2. 解き方の手順
三角形の中点連結定理を用いる。三角形の中点連結定理とは、「三角形の2辺の中点を結ぶ線分は、残りの1辺に平行で、その長さはその半分に等しい」という定理である。
この問題では、点Dと点Eがそれぞれ辺ABと辺ACの中点なので、線分DEは辺BCに平行であり、その長さは辺BCの長さの半分である。
したがって、
であるから、
3. 最終的な答え
線分DEの長さは5cmである。