点Aを通り、三角形ABCの面積を2等分する直線の式を求める問題です。図から、点Aの座標は(0, 5)、点Bの座標は(-6, -5)、点Cの座標は(4, 1)と読み取れます。

幾何学幾何座標平面三角形の面積直線の方程式中点
2025/5/6

1. 問題の内容

点Aを通り、三角形ABCの面積を2等分する直線の式を求める問題です。図から、点Aの座標は(0, 5)、点Bの座標は(-6, -5)、点Cの座標は(4, 1)と読み取れます。

2. 解き方の手順

三角形ABCの面積を2等分する直線は、点Aを通り、辺BCの中点を通る直線です。
まず、辺BCの中点Mの座標を求めます。中点の座標は、各座標の平均を取ることで求められます。
Mのx座標: 6+42=22=1\frac{-6 + 4}{2} = \frac{-2}{2} = -1
Mのy座標: 5+12=42=2\frac{-5 + 1}{2} = \frac{-4}{2} = -2
したがって、中点Mの座標は(-1, -2)です。
次に、点A(0, 5)と点M(-1, -2)を通る直線の式を求めます。直線の式は一般的に y=ax+by = ax + b で表されます。
点A(0, 5)を通るので、5=a0+b5 = a \cdot 0 + b より、b=5b = 5となります。
点M(-1, -2)を通るので、2=a(1)+5-2 = a \cdot (-1) + 5 となります。
これをaについて解くと、2=a+5-2 = -a + 5 より、a=7a = 7となります。
したがって、求める直線の式は y=7x+5y = 7x + 5です。

3. 最終的な答え

y=7x+5y = 7x + 5

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