与えられた問題は、根号を含む式の加減、平方根、大小比較、および素因数分解を利用した平方根の計算に関するものです。具体的には、以下の4つの問題を解きます。 (1) $\sqrt{18} + \sqrt{8} = 3\sqrt{2} + (\quad) = (\quad)$ を満たすカッコ内を求める。 (2) $\sqrt{0.16}$ を根号を使わずに表す。 (3) $4$ と $\sqrt{17}$ の大小を不等号を使って表す。 (4) $144$ の平方根を、素因数分解を利用して求める。

算数平方根根号加減大小比較素因数分解
2025/5/6

1. 問題の内容

与えられた問題は、根号を含む式の加減、平方根、大小比較、および素因数分解を利用した平方根の計算に関するものです。具体的には、以下の4つの問題を解きます。
(1) 18+8=32+()=()\sqrt{18} + \sqrt{8} = 3\sqrt{2} + (\quad) = (\quad) を満たすカッコ内を求める。
(2) 0.16\sqrt{0.16} を根号を使わずに表す。
(3) 4417\sqrt{17} の大小を不等号を使って表す。
(4) 144144 の平方根を、素因数分解を利用して求める。

2. 解き方の手順

(1) 18+8=32+()=()\sqrt{18} + \sqrt{8} = 3\sqrt{2} + (\quad) = (\quad) について
まず、18\sqrt{18}8\sqrt{8} をそれぞれ簡単にします。
18=9×2=9×2=32\sqrt{18} = \sqrt{9 \times 2} = \sqrt{9} \times \sqrt{2} = 3\sqrt{2}
8=4×2=4×2=22\sqrt{8} = \sqrt{4 \times 2} = \sqrt{4} \times \sqrt{2} = 2\sqrt{2}
したがって、18+8=32+22=52\sqrt{18} + \sqrt{8} = 3\sqrt{2} + 2\sqrt{2} = 5\sqrt{2}
よって、18+8=32+(22)=(52)\sqrt{18} + \sqrt{8} = 3\sqrt{2} + (2\sqrt{2}) = (5\sqrt{2})
(2) 0.16\sqrt{0.16} について
0.16=16100=16100=410=0.4\sqrt{0.16} = \sqrt{\frac{16}{100}} = \frac{\sqrt{16}}{\sqrt{100}} = \frac{4}{10} = 0.4
(3) 4417\sqrt{17} について
4=164 = \sqrt{16} であるため、4417\sqrt{17} の大小を比較することは、16\sqrt{16}17\sqrt{17} の大小を比較することと同じです。
16<17\sqrt{16} < \sqrt{17} であるので、4<174 < \sqrt{17} です。
(4) 144144 の平方根について
144144 を素因数分解すると、144=24×32144 = 2^4 \times 3^2 となります。
144144 の平方根は、±144\pm\sqrt{144} であり、±24×32=±(22×3)=±(4×3)=±12\pm\sqrt{2^4 \times 3^2} = \pm(2^2 \times 3) = \pm(4 \times 3) = \pm 12 です。

3. 最終的な答え

(1) 222\sqrt{2}, 525\sqrt{2}
(2) 0.40.4
(3) 4<174 < \sqrt{17}
(4) ±12\pm 12

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