(1) EHの長さを求める。
EHは正方形ABCDの辺を斜辺とする直角三角形ECHの斜辺である。ECの長さは12cmであり、CHの長さはDC/3 = 12cm/3 = 4cmである。三平方の定理より、
EH2=EC2+CH2 EH2=122+42=144+16=160 EH=160=16×10=410 cm (2) PQの長さを求める。
点E, F, BはABを三等分するので、AE = EF = FB = 12/3 = 4cm
点D, G, H, CはDCを三等分するので、DG = GH = HC = 12/3 = 4cm
△EFQと△CBQは相似であり、相似比はEF:BC = 4:12 = 1:3である。
したがって、EQ:CQ = 1:3、EQ:EC = 1:4、EQ = (1/4)EC。
ECの長さは12cmなので、
EQ=41×EC=41×12=3 CQ=43×EC=43×12=9 また、△AEPと△CGPも相似であり、AE = 4cm、CG = 8cmなので、相似比はAE:CG = 4:8 = 1:2である。
EP:GP = 1:2なので、EP:EG = 1:3、EP = (1/3)EG。
EGは正方形ABCDの辺を斜辺とする直角三角形EDGの斜辺である。EDの長さは12cmであり、DGの長さは4cmである。
EG2=ED2+DG2 EG2=122+42=144+16=160 EG=160=16×10=410 よって、EP=31EG=3410 また、EH=410であるから、 PQ=EH−EP−HQ=410−3410−3 EH=160=410 EQ=3
EHEP=AE+CGAE=4+84=124=31 EP=31×410=3410 HQ=BCHC×EH124EC=31×EC=13 PQ=EH−EP−EQ=410−3410−3=3810−3 (3) 四角形PFBQの面積を求める。
四角形PFBQは台形である。台形の面積は(上底+下底)×高さ÷2で求められる。上底PFと下底BQ、そして高さFBを求める。
PF=DCDG×EH=124EH=31(410)=3410 BQ=DCGH+HCEH=128EH=32(410)=3810 FB= 4cm
(3410+3×3410)×4÷2=(210)×2=410