問題は、都道府県別の生活保護受給率に関するデータ(Table 1)とそのヒストグラムに関する問題です。ヒストグラムの選択、データの要約統計量の計算(中央値、四分位範囲)、外れ値の判定を求められます。
2025/5/7
はい、数学の問題を解きます。
1. 問題の内容
問題は、都道府県別の生活保護受給率に関するデータ(Table 1)とそのヒストグラムに関する問題です。ヒストグラムの選択、データの要約統計量の計算(中央値、四分位範囲)、外れ値の判定を求められます。
2. 解き方の手順
(1) ヒストグラムの選択:
Table 1のデータからヒストグラムを作成し、選択肢のヒストグラムと比較します。データは小さい順に並んでいるわけではないので、ソートしてから度数分布を調べます。
Table 1のデータは以下の通りです。
49, 50, 66, 67, 78, 79, 81, 82, 83, 87, 90, 92, 98, 98, 104, 107, 126, 127, 138, 145, 154, 157, 160, 168, 170, 176, 176, 181, 182, 192, 194, 197, 201, 202, 211, 257, 278, 280, 315, 376, 442, 444, 515, 575, 589, 612
度数分布は以下のようになります。
0-100: 12
100-200: 24
200-300: 7
300-400: 2
400-500: 2
500-600: 1
600-700: 1
この度数分布に合致するヒストグラムを選択肢から選びます。選択肢(0)が該当します。
(2) 要約統計量の計算
データの数:
中央値: 番目と番目の値の平均値。 番目の値は160, 番目の値は168なので、中央値は。よって、タチツ=164
第一四分位数:番目の値。12番目の値は92なので、第一四分位数は92。
第三四分位数:番目の値。36番目の値は278なので、第三四分位数は278。
四分位範囲: 。よって、テトナ=186。
外れ値の判定
下限:
上限:
下限より小さい値、または上限より大きい値を外れ値とします。
575, 589, 612の3つが上限を超えているので、外れ値は3個。
したがって、二=3。
3. 最終的な答え
(1) ヒストグラム: 0
(2) 中央値: 164
四分位範囲: 186
外れ値の個数: 3