この数列は、部分分数分解を利用して解くことができます。各項を以下のように分解します。
n(n+1)1=n1−n+11 したがって、与えられた数列は以下のように書き換えることができます。
(11−21)+(21−31)+(31−41)+⋯+(91−101) この式を見ると、隣り合う項が互いに打ち消しあうことがわかります。具体的には、−21と21、−31と31、というように、多くの項が打ち消しあって消えます。結果として、最初の項の11と、最後の項の−101だけが残ります。 1−101 これを計算します。
1−101=1010−101=109