2つの円OとO'があり、それぞれの半径は1と2です。中心間の距離OO'は5です。直線ABは2つの円の共通接線であり、AとBは接点です。線分ABの長さを求める問題です。

幾何学接線ピタゴラスの定理幾何
2025/5/7

1. 問題の内容

2つの円OとO'があり、それぞれの半径は1と2です。中心間の距離OO'は5です。直線ABは2つの円の共通接線であり、AとBは接点です。線分ABの長さを求める問題です。

2. 解き方の手順

OからO'Bに垂線を下ろし、交点をCとします。
すると、O'C = O'B - CB = 2 - 1 = 1となります。
また、OO' = 5です。
三角形OO'Cは直角三角形なので、ピタゴラスの定理より、
OO2=OC2+OC2OO'^2 = O'C^2 + OC^2
52=12+OC25^2 = 1^2 + OC^2
25=1+OC225 = 1 + OC^2
OC2=24OC^2 = 24
OC=24=26OC = \sqrt{24} = 2\sqrt{6}
四角形ABCOは長方形であるため、AB = OCとなります。
したがって、AB = 262\sqrt{6}です。

3. 最終的な答え

262\sqrt{6}

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