連立方程式を解いて、$x$と$y$の値を求める問題です。 連立方程式は次の通りです。 $\begin{cases} (x-3):(y+4) = 5:3 \\ (x-6):(y+2) = 7:4 \end{cases}$

代数学連立方程式比例式方程式の解法
2025/5/8

1. 問題の内容

連立方程式を解いて、xxyyの値を求める問題です。
連立方程式は次の通りです。
{(x3):(y+4)=5:3(x6):(y+2)=7:4\begin{cases} (x-3):(y+4) = 5:3 \\ (x-6):(y+2) = 7:4 \end{cases}

2. 解き方の手順

比例式を分数で表し、連立方程式を解きます。
まず、与えられた連立方程式を分数で書き換えます。
{x3y+4=53x6y+2=74\begin{cases} \frac{x-3}{y+4} = \frac{5}{3} \\ \frac{x-6}{y+2} = \frac{7}{4} \end{cases}
次に、それぞれの式を整理します。
1つ目の式から、
3(x3)=5(y+4)3(x-3) = 5(y+4)
3x9=5y+203x - 9 = 5y + 20
3x5y=293x - 5y = 29 ...(1)
2つ目の式から、
4(x6)=7(y+2)4(x-6) = 7(y+2)
4x24=7y+144x - 24 = 7y + 14
4x7y=384x - 7y = 38 ...(2)
(1)式と(2)式を連立させて解きます。
(1)式を4倍、(2)式を3倍して、xxの係数を揃えます。
12x20y=11612x - 20y = 116 ...(3)
12x21y=11412x - 21y = 114 ...(4)
(3)式から(4)式を引くと、
(12x20y)(12x21y)=116114(12x - 20y) - (12x - 21y) = 116 - 114
y=2y = 2
y=2y=2を(1)式に代入すると、
3x5(2)=293x - 5(2) = 29
3x10=293x - 10 = 29
3x=393x = 39
x=13x = 13

3. 最終的な答え

x=13x = 13
y=2y = 2

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