与えられた3つの文章について、それぞれの数量の大小関係を不等式で表す。

代数学不等式一次不等式数量の大小関係
2025/5/8

1. 問題の内容

与えられた3つの文章について、それぞれの数量の大小関係を不等式で表す。

2. 解き方の手順

(1) ある数 xx の2倍に3を足した数は5以上である。
ある数 xx の2倍は 2x2x であり、それに3を足すと 2x+32x + 3 となる。
これが5以上であることから、 2x+352x + 3 \geq 5 と表せる。
(2) 2つの数 aa, bb の和は負で、-2より大きい。
aabb の和は a+ba+b である。これが負であることから a+b<0a+b < 0 、-2より大きいことから a+b>2a+b > -2
よって、2<a+b<0-2 < a + b < 0 と表せる。
(3) 1個150円の菓子を xx 個買って120円の箱に詰めてもらったところ、代金を支払うには1000円では足りなかった。
1個150円の菓子を xx 個買うと、菓子の代金は 150x150x 円。
それに120円の箱代を加えると、合計金額は 150x+120150x + 120 円となる。
代金を支払うには1000円では足りなかったということは、150x+120>1000150x + 120 > 1000 と表せる。

3. 最終的な答え

(1) 2x+352x + 3 \geq 5
(2) 2<a+b<0-2 < a + b < 0
(3) 150x+120>1000150x + 120 > 1000

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