$a$ が与えられた値をとるとき、式 $|-11+a|+2$ の値を求める問題です。$a$ の値はそれぞれ、3, 0, -1, $-\sqrt{3}$ の4つの場合について計算します。

代数学絶対値式の計算
2025/5/8

1. 問題の内容

aa が与えられた値をとるとき、式 11+a+2|-11+a|+2 の値を求める問題です。aa の値はそれぞれ、3, 0, -1, 3-\sqrt{3} の4つの場合について計算します。

2. 解き方の手順

aa の値に対して、式 11+a+2|-11+a|+2 を計算します。絶対値の中身が正か負かで場合分けして、絶対値を外します。
(1) a=3a=3 のとき:
11+3+2=8+2=8+2=10|-11+3|+2 = |-8|+2 = 8+2 = 10
(2) a=0a=0 のとき:
11+0+2=11+2=11+2=13|-11+0|+2 = |-11|+2 = 11+2 = 13
(3) a=1a=-1 のとき:
11+(1)+2=12+2=12+2=14|-11+(-1)|+2 = |-12|+2 = 12+2 = 14
(4) a=3a=-\sqrt{3} のとき:
113+2|-11-\sqrt{3}|+2
31.732\sqrt{3} \approx 1.732 なので、113<0-11-\sqrt{3} < 0 であるから、
113=(113)=11+3|-11-\sqrt{3}| = -(-11-\sqrt{3}) = 11+\sqrt{3}
したがって、
113+2=11+3+2=13+3|-11-\sqrt{3}|+2 = 11+\sqrt{3}+2 = 13+\sqrt{3}

3. 最終的な答え

(1) a=3a=3 のとき、10
(2) a=0a=0 のとき、13
(3) a=1a=-1 のとき、14
(4) a=3a=-\sqrt{3} のとき、13+313+\sqrt{3}

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