$a$ が与えられた値をとるとき、$|a-1|+|a+2|$ の値を求めよ。 (1) $a=3$ (2) $a=0$ (3) $a=-1$ (4) $a=-\sqrt{3}$

代数学絶対値式の計算場合分け
2025/5/8

1. 問題の内容

aa が与えられた値をとるとき、a1+a+2|a-1|+|a+2| の値を求めよ。
(1) a=3a=3
(2) a=0a=0
(3) a=1a=-1
(4) a=3a=-\sqrt{3}

2. 解き方の手順

絶対値記号の中身が正か負かで場合分けして計算する。
(1) a=3a=3 のとき
a1+a+2=31+3+2=2+5=2+5=7|a-1|+|a+2| = |3-1| + |3+2| = |2| + |5| = 2 + 5 = 7
(2) a=0a=0 のとき
a1+a+2=01+0+2=1+2=1+2=3|a-1|+|a+2| = |0-1| + |0+2| = |-1| + |2| = 1 + 2 = 3
(3) a=1a=-1 のとき
a1+a+2=11+1+2=2+1=2+1=3|a-1|+|a+2| = |-1-1| + |-1+2| = |-2| + |1| = 2 + 1 = 3
(4) a=3a=-\sqrt{3} のとき
31.732\sqrt{3} \approx 1.732 より、a=31.732a=-\sqrt{3} \approx -1.732
a1+a+2=31+3+2=(1+3)+23|a-1|+|a+2| = |-\sqrt{3}-1| + |-\sqrt{3}+2| = |-(1+\sqrt{3})| + |2-\sqrt{3}|
=1+3+23=3 = 1+\sqrt{3} + 2-\sqrt{3} = 3

3. 最終的な答え

(1) 7
(2) 3
(3) 3
(4) 3

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