三角形の成立条件は、「任意の2辺の和が、残りの1辺より大きい」ことです。したがって、以下の3つの不等式が成立する必要があります。
(1) x+(x+7)>3x−8 (2) x+(3x−8)>x+7 (3) (x+7)+(3x−8)>x また、三角形の辺の長さは正でなければならないので、x>0, x+7>0, 3x−8>0 も満たす必要があります。 まず、x>0, x+7>0, 3x−8>0 について考えると、x>0, x>−7, x>38 となります。したがって、x>38 が必要です。 次に、(1) x+(x+7)>3x−8 を解きます。 2x+7>3x−8 (2) x+(3x−8)>x+7 を解きます。 4x−8>x+7 (3) (x+7)+(3x−8)>x を解きます。 以上の結果から、x>38, x<15, x>5, x>31 をすべて満たす必要があります。 38≈2.66 であるため、x>5 かつ x<15 が必要です。 したがって、5<x<15 が答えとなります。