与えられた数の大小を不等号を使って表す問題です。具体的には、 (1) $-\frac{2}{7}$ と $-\frac{6}{7}$ (2) $-\frac{1}{4}$ と $-\frac{1}{5}$ (3) $-2$, $5$, $-8$ の大小を比較し、不等号を用いて表現します。

算数不等号分数負の数大小比較
2025/5/8

1. 問題の内容

与えられた数の大小を不等号を使って表す問題です。具体的には、
(1) 27-\frac{2}{7}67-\frac{6}{7}
(2) 14-\frac{1}{4}15-\frac{1}{5}
(3) 2-2, 55, 8-8
の大小を比較し、不等号を用いて表現します。

2. 解き方の手順

(1) 分母が同じ分数の比較では、分子の大きさを比較します。負の数の場合、絶対値が小さい方が大きくなります。 27-\frac{2}{7}67-\frac{6}{7}では、絶対値はそれぞれ27\frac{2}{7}67\frac{6}{7}です。 27<67\frac{2}{7}<\frac{6}{7}であるため、27>67-\frac{2}{7}>-\frac{6}{7}となります。
(2) 分母が異なる分数の比較では、通分して分母を揃えます。 14-\frac{1}{4}15-\frac{1}{5}を通分すると、それぞれ520-\frac{5}{20}420-\frac{4}{20}になります。 520<420-\frac{5}{20}<-\frac{4}{20}であるため、 14<15-\frac{1}{4}<-\frac{1}{5}となります。
(3) 正の数と負の数を比較する場合、正の数は常に負の数より大きいです。また、負の数同士を比較する場合は、絶対値が小さい方が大きくなります。55は正の数であり、2-28-8は負の数です。したがって、5>25 > -2かつ5>85 > -8です。2-28-8を比較すると、2-2の絶対値は22であり、8-8の絶対値は88です。2<82 < 8であるため、2>8-2 > -8となります。したがって、5>2>85 > -2 > -8となります。

3. 最終的な答え

(1) 27>67-\frac{2}{7} > -\frac{6}{7}
(2) 14<15-\frac{1}{4} < -\frac{1}{5}
(3) 5>2>85 > -2 > -8

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