問題は2つあります。 (1) 振り子の周期 $x$ 秒と振り子の長さ $y$ mの関係が $y = \frac{1}{4}x^2$ で表されるとき、周期が2秒の振り子の長さを求める。 (2) 地球上でのボールの初速 $x$ m/sと到達高度 $y$ mの関係が $y = \frac{1}{20}x^2$ で表され、月面上での同様の関係が $y = \frac{3}{10}x^2$ で表されるとき、地球上で6m投げ上げられるボールを月面上で同じ初速で投げ上げると何mの高さまで到達するかを求める。

応用数学物理二次関数代入方程式
2025/5/8

1. 問題の内容

問題は2つあります。
(1) 振り子の周期 xx 秒と振り子の長さ yy mの関係が y=14x2y = \frac{1}{4}x^2 で表されるとき、周期が2秒の振り子の長さを求める。
(2) 地球上でのボールの初速 xx m/sと到達高度 yy mの関係が y=120x2y = \frac{1}{20}x^2 で表され、月面上での同様の関係が y=310x2y = \frac{3}{10}x^2 で表されるとき、地球上で6m投げ上げられるボールを月面上で同じ初速で投げ上げると何mの高さまで到達するかを求める。

2. 解き方の手順

(1)
周期が2秒なので、x=2x = 2y=14x2y = \frac{1}{4}x^2 に代入します。
y=14(2)2y = \frac{1}{4}(2)^2
y=14×4y = \frac{1}{4} \times 4
y=1y = 1
(2)
まず、地球上で6m投げ上げられる時の初速 xx を求めます。
y=120x2y = \frac{1}{20}x^2y=6y = 6 を代入します。
6=120x26 = \frac{1}{20}x^2
x2=6×20x^2 = 6 \times 20
x2=120x^2 = 120
x=120=230x = \sqrt{120} = 2\sqrt{30}
次に、この初速 x=230x = 2\sqrt{30} で月面上でボールを投げ上げた時の到達高度 yy を求めます。
y=310x2y = \frac{3}{10}x^2x=230x = 2\sqrt{30} を代入します。
y=310(230)2y = \frac{3}{10}(2\sqrt{30})^2
y=310×4×30y = \frac{3}{10} \times 4 \times 30
y=310×120y = \frac{3}{10} \times 120
y=3×12y = 3 \times 12
y=36y = 36

3. 最終的な答え

(1) 1 m
(2) 36 m

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