正の約数の個数を求めるには、まず与えられた数を素因数分解する。素因数分解の結果から、約数の個数を計算する公式を用いる。
(1) 1000の場合:
1000を素因数分解する。
1000=103=(2×5)3=23×53 約数の個数を求める公式は、素因数分解の結果がp1e1×p2e2×...×pnenであるとき、約数の個数は(e1+1)(e2+1)...(en+1)で与えられる。 したがって、1000の約数の個数は (3+1)(3+1)=4×4=16。 (2) 360の場合:
360を素因数分解する。
360=36×10=22×32×2×5=23×32×51 したがって、360の約数の個数は (3+1)(2+1)(1+1)=4×3×2=24。