問題10と問題11のそれぞれの小問について、与えられた数列の和を求める。 問題10: (1) $1+2+3+ \dots + 80$ (2) $1+2+3+ \dots + 199$ 問題11: (1) $1+3+5+ \dots + 19$ (2) $1+3+5+ \dots + 45$

算数数列等差数列公式
2025/5/9

1. 問題の内容

問題10と問題11のそれぞれの小問について、与えられた数列の和を求める。
問題10:
(1) 1+2+3++801+2+3+ \dots + 80
(2) 1+2+3++1991+2+3+ \dots + 199
問題11:
(1) 1+3+5++191+3+5+ \dots + 19
(2) 1+3+5++451+3+5+ \dots + 45

2. 解き方の手順

問題10:
(1) これは等差数列の和であり、初項1、末項80、項数80である。等差数列の和の公式 S=n(a1+an)2S = \frac{n(a_1 + a_n)}{2} を用いる。
S=80(1+80)2=80×812=40×81=3240S = \frac{80(1+80)}{2} = \frac{80 \times 81}{2} = 40 \times 81 = 3240
(2) これは等差数列の和であり、初項1、末項199、項数199である。等差数列の和の公式 S=n(a1+an)2S = \frac{n(a_1 + a_n)}{2} を用いる。
S=199(1+199)2=199×2002=199×100=19900S = \frac{199(1+199)}{2} = \frac{199 \times 200}{2} = 199 \times 100 = 19900
問題11:
(1) これは奇数の数列であり、1+3+5++(2n1)=n21+3+5+ \dots + (2n-1) = n^2 を利用する。末項が19なので、2n1=192n-1=19 を満たす nn を求める。
2n=202n = 20
n=10n=10
よって、和は n2=102=100n^2 = 10^2 = 100
(2) これは奇数の数列であり、1+3+5++(2n1)=n21+3+5+ \dots + (2n-1) = n^2 を利用する。末項が45なので、2n1=452n-1=45 を満たす nn を求める。
2n=462n = 46
n=23n=23
よって、和は n2=232=529n^2 = 23^2 = 529

3. 最終的な答え

問題10:
(1) 3240
(2) 19900
問題11:
(1) 100
(2) 529

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