水平な地面に垂直に立つ塔があり、地点Pから塔の先端を見上げた角度が60度です。直線CP上で地点CからPを越えて遠ざかった地点をQとし、PQ = x とします。Qから塔の先端を見上げた角度は45度です。このとき、塔の高さをxを用いて表してください。
2025/5/9
1. 問題の内容
水平な地面に垂直に立つ塔があり、地点Pから塔の先端を見上げた角度が60度です。直線CP上で地点CからPを越えて遠ざかった地点をQとし、PQ = x とします。Qから塔の先端を見上げた角度は45度です。このとき、塔の高さをxを用いて表してください。
2. 解き方の手順
塔の高さを 、CP の長さを とします。
* P から見上げた角度が 60 度なので、直角三角形を考えると
* Q から見上げた角度が 45 度なので、CQ の長さは であり、
を上の式に代入すると、
分母を有理化すると
3. 最終的な答え
塔の高さは です。