まず、曲線 y=−x2+4 と x 軸の交点を求めます。 y=0 とすると、−x2+4=0 となり、x2=4 より、x=±2 です。 したがって、積分区間は x=2 から x=3 です。 次に、面積を計算します。面積 S は定積分で求められます。 S=∫23(−x2+4)dx この定積分を計算します。
S=[−31x3+4x]23 −31(3)3+4(3)=−31(27)+12=−9+12=3 −31(2)3+4(2)=−38+8=3−8+24=316 S=3−316=39−16=−37 面積は負の値にならないので、面積を求める際は絶対値を取る必要があります。ただし、x軸よりも下に領域がある場合、定積分で負の値が出てきます。 y=−x2+4 は区間 [2,3] で y>0 であるため、x軸との間の面積は正になります。 この問題では、定積分した結果が負の値になっているので、積分範囲がおかしいか、関数の符号が間違っているかのどちらかです。
問題文を確認すると、y=−x2+4 なので、積分範囲は [2,3] で正しいはずです。 したがって、正しくは
S=∫23(−x2+4)dx=−31x3+4x23=(3)−(316)=−37=37.