四角形ABCDが平行四辺形で、対角線の交点をO、辺BCの中点をE、線分AEとBDの交点をFとするとき、AF:FEと、三角形AFOと平行四辺形ABCDの面積比を求めよ。
2025/5/10
1. 問題の内容
四角形ABCDが平行四辺形で、対角線の交点をO、辺BCの中点をE、線分AEとBDの交点をFとするとき、AF:FEと、三角形AFOと平行四辺形ABCDの面積比を求めよ。
2. 解き方の手順
まず、AF:FEを求める。
平行四辺形ABCDにおいて、BE = ECである。
また、平行四辺形の対角線は互いの中点で交わるので、BO = ODである。
三角形BCEにおいて、BE:BC = 1:2。
三角形BODにおいて、BF:FD = BE:AD。
AD = BCであるから、BF:FD = BE:BC = 1:2となる。
次に、三角形ABEにおいて、BF:BD = 1:3となる。
次に、メネラウスの定理を三角形BODと直線AEに適用する。
であり、よりである。
三角形BFEと三角形AFDにおいて
次に、三角形AFOと平行四辺形ABCDの面積比を求める。
平行四辺形ABCDの面積をSとする。
三角形ABOの面積はS/4である。
三角形AFOの面積は、三角形ABOの面積 * (AF/AE)
三角形AFOの面積は、(S/4) * (3/4) = 3S/16
したがって、三角形AFO : 平行四辺形ABCD = (3S/16) : S = 3:16
3. 最終的な答え
AF:FE = 3:1
三角形AFO : 平行四辺形ABCD = 3:16