A, B, C, D, E, F の6人が円形に並ぶとき、CとDが隣り合う並び方は全部で何通りあるかを求める問題です。

離散数学順列組み合わせ円順列場合の数
2025/5/10

1. 問題の内容

A, B, C, D, E, F の6人が円形に並ぶとき、CとDが隣り合う並び方は全部で何通りあるかを求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、CとDをひとまとめにして考えます。このとき、CとDの並び順はCDとDCの2通りあります。
次に、CとDをまとめたものを一つの塊として、A, B, E, F と合わせて5つのものを円形に並べる場合の数を考えます。
円形に並べる場合の数は、(要素数 - 1)! で計算できます。この場合、5つのものを円形に並べるので、(5 - 1)! = 4! 通りです。
したがって、CとDの並び方2通りと、残りの4つの要素とCとDの塊を円形に並べる4! 通りを掛け合わせることで、求める場合の数を計算できます。
2×4!=2×(4×3×2×1)=2×24=482 \times 4! = 2 \times (4 \times 3 \times 2 \times 1) = 2 \times 24 = 48

3. 最終的な答え

48通り

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