1から9までの数字が書かれた青いカードと赤いカードがそれぞれ1枚ずつあります。青いカードから1枚、赤いカードから1枚を取り出すとき、取り出した2つの数字の差が5または7になる場合の数を求めます。
2025/5/10
1. 問題の内容
1から9までの数字が書かれた青いカードと赤いカードがそれぞれ1枚ずつあります。青いカードから1枚、赤いカードから1枚を取り出すとき、取り出した2つの数字の差が5または7になる場合の数を求めます。
2. 解き方の手順
2つの数字の差が5になる場合と7になる場合をそれぞれ考え、その組み合わせの数を数えます。
* 差が5になる場合:
青いカードの数字を 、赤いカードの数字を とすると、 となる組み合わせを考えます。
の場合、 なので、 は 1 から 4 のいずれかの数になり、 はそれぞれ 6, 7, 8, 9 となります。よって4通り。
の場合、 なので、 は 1 から 4 のいずれかの数になり、 はそれぞれ 6, 7, 8, 9 となります。よって4通り。
したがって、差が5になる組み合わせは 4 + 4 = 8通りです。
* 差が7になる場合:
となる組み合わせを考えます。
の場合、 なので、 は 1, 2 のいずれかの数になり、 はそれぞれ 8, 9 となります。よって2通り。
の場合、 なので、 は 1, 2 のいずれかの数になり、 はそれぞれ 8, 9 となります。よって2通り。
したがって、差が7になる組み合わせは 2 + 2 = 4通りです。
差が5になる場合と7になる場合は同時に起こらないので、それぞれの組み合わせの数を足し合わせます。
8 + 4 = 12通り。
3. 最終的な答え
12通り