(a) 2枚のコインを投げたとき、表がちょうど1枚出る確率を求めます。 (b) 3枚のコインを投げたとき、表がちょうど1枚出る確率を求めます。 (c) 3枚のコインを投げたとき、表が1枚以上出る確率を求めます。 (d) 2個のサイコロを投げたとき、目の和が4となる確率を求めます。 (e) 3個のサイコロを投げたとき、目の和が6となる確率を求めます。 (f) 3個のサイコロを投げたとき、目の和が5以上となる確率を求めます。
2025/5/11
1. 問題の内容
(a) 2枚のコインを投げたとき、表がちょうど1枚出る確率を求めます。
(b) 3枚のコインを投げたとき、表がちょうど1枚出る確率を求めます。
(c) 3枚のコインを投げたとき、表が1枚以上出る確率を求めます。
(d) 2個のサイコロを投げたとき、目の和が4となる確率を求めます。
(e) 3個のサイコロを投げたとき、目の和が6となる確率を求めます。
(f) 3個のサイコロを投げたとき、目の和が5以上となる確率を求めます。
2. 解き方の手順
(a) 2枚のコインを投げる場合、考えられるパターンは以下の4通りです。
(表, 表), (表, 裏), (裏, 表), (裏, 裏)
表がちょうど1枚出るのは(表, 裏)と(裏, 表)の2通りなので、確率は です。
(b) 3枚のコインを投げる場合、考えられるパターンは以下の8通りです。
(表, 表, 表), (表, 表, 裏), (表, 裏, 表), (表, 裏, 裏), (裏, 表, 表), (裏, 表, 裏), (裏, 裏, 表), (裏, 裏, 裏)
表がちょうど1枚出るのは(表, 裏, 裏), (裏, 表, 裏), (裏, 裏, 表)の3通りなので、確率は です。
(c) 3枚のコインを投げる場合、表が1枚以上出る確率は、表が1枚, 2枚, 3枚出る確率の合計です。
表が0枚出る確率は(裏, 裏, 裏)の1通りなので、確率は です。
したがって、表が1枚以上出る確率は です。
(d) 2個のサイコロを投げる場合、目の和が4となる組み合わせは以下の3通りです。
(1, 3), (2, 2), (3, 1)
2個のサイコロの目の出方は 通りなので、確率は です。
(e) 3個のサイコロを投げる場合、目の和が6となる組み合わせは以下の通りです。
(1, 1, 4), (1, 4, 1), (4, 1, 1)
(1, 2, 3), (1, 3, 2), (2, 1, 3), (2, 3, 1), (3, 1, 2), (3, 2, 1)
(2, 2, 2)
合計10通りです。
3個のサイコロの目の出方は 通りなので、確率は です。
(f) 3個のサイコロを投げる場合、目の和が5以上となる確率を求めます。
目の和が5以上となる確率を直接計算するのは大変なので、余事象を考えます。つまり、目の和が4以下となる確率を求めて、1から引きます。
目の和が3となる組み合わせは(1, 1, 1)の1通り。
目の和が4となる組み合わせは(1, 1, 2), (1, 2, 1), (2, 1, 1)の3通り。
目の和が3以下になる組み合わせは存在しないので、目の和が4以下になるのは4通りです。
したがって、目の和が4以下となる確率は です。
よって、目の和が5以上となる確率は です。
3. 最終的な答え
(a)
(b)
(c)
(d)
(e)
(f)