まず、重心の性質からAG:GD = 2:1, CG:GE = 2:1である。
また、重心は中線の交点であることから、ADとCEはそれぞれ中線である。
したがって、DはBCの中点であり、EはABの中点である。
△GBDと△GAEを考える。
BE = AEより、BE = AE
BD = 6
GE = 5
△ABCにおいて、中点連結定理より、ED // AC。
また、△EBGと△CAGは相似である。
CG:GE = 2:1 なので、AG:GD = 2:1
したがって、AG = 2GD, CG = 2GE = 10
次に、メネラウスの定理を△ABDと直線CEに適用する。
EBAE⋅CDBC⋅GADG=1 EBAE=1, CDBC=2, GADG=21 1⋅2⋅21=1 また、メネラウスの定理を△BCEと直線ADに適用する。
DBCD⋅AEBA⋅GCEG=1 DBCD=1, GCEG=21 したがって、AEBA=2より、BA = 2AE AE = BEなので、BA = 2BE
△ABCにおいて、BC = 2BD = 12
△ABEにおいて、AB = 2BE
△ABCは直角三角形なので、ピタゴラスの定理より
AC2=AB2+BC2 AC2=(2BE)2+122=4BE2+144 △GBEと△CGAは相似より、BE/CA = GE/GC = 5/10 = 1/2
したがって、CA = 2BE
AC2=AB2+BC2=AC2=AB2+BC2 (2BE)2=(2BE)2+122 ここで、△BGEと△AGCは相似なので、BE/AC = BG/AG = 1/2
BE = xとおくと、AC = 2x, AB = sqrt(AC^2 - BC^2) = sqrt(4x^2 - 144)
重心Gは中線の交点なので、AG = (2/3)AD、BG = (2/3)BE
BG/AG = BE/AC より、(2/3)BE/(2/3)AD = 1/2 なので、BE/AC = 1/2
BE = xとすると、AC = 2x
AB = AC2−BC2=(2x)2−122=4x2−144 また、EはABの中点なので、AE = 214x2−144 △BGE ~ △CGA であり、GE = 5、GC = 10なので相似比は1:2
BE = 21AC であるから、AC = 2BE = 2x 中線定理より、AB2+BC2=2(AE2+BE2) 4x2−144+144=2(41(4x2−144)+x2) 4x2=2(x2−36+x2)=4x2−72 これは成立しない。
△ABC ~ △EBD
EBAB=BDBC=DECA=2 AC=AB2+BC2 ED=21AC BD = 6なのでBC = 12
△BEGと△ACGは相似なので、BE:AC = GE:GC = 5:10 = 1:2
AC = 2BE
AC2=(2BE)2=AB2+BC2=AB2+144 AB2=4BE2−144 AB=2AE=2BE 4BE2=4BE2−144+144 AC=13