(1) すべての整数の個数
6個の数字を並べる順列の総数は6!だが、同じ数字が複数あるので、その分だけ割る必要がある。具体的には、1が3個、2が2個あるので、
3!2!6! を計算する。
3!2!6!=(3×2×1)(2×1)6×5×4×3×2×1=26×5×4=6×5×2=60 (2) 奇数の個数
奇数になるためには、一の位が奇数である必要がある。この場合、一の位は1か3である必要がある。
(i) 一の位が3の場合:
残りの5つの数字は1, 1, 1, 2, 2。これらの並べ方は、
3!2!5!=(3×2×1)(2×1)5×4×3×2×1=25×4=10 (ii) 一の位が1の場合:
残りの5つの数字は1, 1, 2, 2, 3。これらの並べ方は、
2!2!5!=(2×1)(2×1)5×4×3×2×1=45×4×3×2=5×3×2=30 したがって、奇数の総数は10+30=40。