画像に写っている3つの問題について、それぞれ解答を求めます。 問題14: (1) 集合 $B = \{4n | 1 \le n \le 6, n \text{は整数}\}$ を要素を書き並べて表します。 (2) 集合 $A = \{8, 12\}$ と集合 $B$ の間に成り立つ関係 ($A \subset B$, $A \supset B$, または $A = B$) を求めます。 問題15: $A = \{x | x \text{は36の正の約数}\}$、 $B = \{x | x \text{は10以下の自然数}\}$のとき、$A \cap B$ を要素を書き並べて表します。 問題16: 全体集合 $U = \{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7\}$ の部分集合 $A = \{1, 3, 5\}$、 $B = \{2, 5, 6\}$ について、次の集合を求めます。 (1) $A \cap B$ (2) $A \cup B$ (3) $\overline{A}$

算数集合要素部分集合共通部分和集合補集合
2025/5/12

1. 問題の内容

画像に写っている3つの問題について、それぞれ解答を求めます。
問題14:
(1) 集合 B={4n1n6,nは整数}B = \{4n | 1 \le n \le 6, n \text{は整数}\} を要素を書き並べて表します。
(2) 集合 A={8,12}A = \{8, 12\} と集合 BB の間に成り立つ関係 (ABA \subset B, ABA \supset B, または A=BA = B) を求めます。
問題15:
A={xxは36の正の約数}A = \{x | x \text{は36の正の約数}\}B={xxは10以下の自然数}B = \{x | x \text{は10以下の自然数}\}のとき、ABA \cap B を要素を書き並べて表します。
問題16:
全体集合 U={1,2,3,4,5,6,7}U = \{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7\} の部分集合 A={1,3,5}A = \{1, 3, 5\}B={2,5,6}B = \{2, 5, 6\} について、次の集合を求めます。
(1) ABA \cap B
(2) ABA \cup B
(3) A\overline{A}

2. 解き方の手順

問題14:
(1) B={4n1n6,nは整数}B = \{4n | 1 \le n \le 6, n \text{は整数}\} より、n=1,2,3,4,5,6n = 1, 2, 3, 4, 5, 6 を代入して、BB の要素を求めます。
B={4,8,12,16,20,24}B = \{4, 8, 12, 16, 20, 24\}
(2) A={8,12}A = \{8, 12\}B={4,8,12,16,20,24}B = \{4, 8, 12, 16, 20, 24\} より、AA のすべての要素が BB に含まれているため、ABA \subset B が成り立ちます。
問題15:
A={xxは36の正の約数}A = \{x | x \text{は36の正の約数}\} を要素を書き並べると、A={1,2,3,4,6,9,12,18,36}A = \{1, 2, 3, 4, 6, 9, 12, 18, 36\}
B={xxは10以下の自然数}B = \{x | x \text{は10以下の自然数}\} を要素を書き並べると、B={1,2,3,4,5,6,7,8,9,10}B = \{1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10\}
ABA \cap B は、AABB の共通部分なので、AB={1,2,3,4,6,9}A \cap B = \{1, 2, 3, 4, 6, 9\}
問題16:
(1) A={1,3,5}A = \{1, 3, 5\}B={2,5,6}B = \{2, 5, 6\} より、ABA \cap B は、AABB の共通部分なので、AB={5}A \cap B = \{5\}
(2) ABA \cup B は、AABB の和集合なので、AB={1,2,3,5,6}A \cup B = \{1, 2, 3, 5, 6\}
(3) A\overline{A} は、UU の中で AA に含まれない要素の集合なので、A={2,4,6,7}\overline{A} = \{2, 4, 6, 7\}

3. 最終的な答え

問題14:
(1) B={4,8,12,16,20,24}B = \{4, 8, 12, 16, 20, 24\}
(2) ABA \subset B
問題15:
AB={1,2,3,4,6,9}A \cap B = \{1, 2, 3, 4, 6, 9\}
問題16:
(1) AB={5}A \cap B = \{5\}
(2) AB={1,2,3,5,6}A \cup B = \{1, 2, 3, 5, 6\}
(3) A={2,4,6,7}\overline{A} = \{2, 4, 6, 7\}

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