与えられた式 $x^2 - 8y + 2xy - 16$ を因数分解してください。

代数学因数分解多項式
2025/5/13

1. 問題の内容

与えられた式 x28y+2xy16x^2 - 8y + 2xy - 16 を因数分解してください。

2. 解き方の手順

式を注意深く観察すると、いくつかの項をグループ化して因数分解できることがわかります。
まず、式を次のように並べ替えます。
x2+2xy8y16x^2 + 2xy - 8y - 16
次に、最初の2つの項と最後の2つの項をグループ化します。
(x2+2xy)+(8y16)(x^2 + 2xy) + (-8y - 16)
最初のグループからxxを、2番目のグループから8-8をそれぞれくくり出します。
x(x+2y)8(y+2)x(x + 2y) - 8(y + 2)
ここで、y+2y+2x+2yx+2yの形が一致しないため、因数分解を続けるために、他の方法で項を並べ替えてみます。
x216+2xy8yx^2 - 16 + 2xy - 8y
最初の2つの項は差の二乗の形をしていることに気づきます。
(x216)+(2xy8y)(x^2 - 16) + (2xy - 8y)
最初のグループを因数分解します。
(x4)(x+4)+(2xy8y)(x - 4)(x + 4) + (2xy - 8y)
次のグループから2y2yをくくり出します。
(x4)(x+4)+2y(x4)(x - 4)(x + 4) + 2y(x - 4)
ここで、x4x - 4が共通因数であることに気づきます。この共通因数でくくり出すと、
(x4)(x+4+2y)(x - 4)(x + 4 + 2y)

3. 最終的な答え

(x4)(x+2y+4)(x-4)(x+2y+4)

「代数学」の関連問題

与えられた式 $4 - 4y + 2xy - x^2$ を因数分解する問題です。

因数分解多項式数式処理
2025/5/13

与えられた漸近線 $x=2$, $y=-3$ を持ち、原点を通る分数関数の式を求める。

分数関数漸近線方程式代数
2025/5/13

2次関数 $f(x) = a(x-p)^2 + q$ について、pではない実数mと正の実数$\epsilon$が与えられたとき、次の記述のうち正しいものをすべて選びます。 1. $a>0$, $q>0...

二次関数不等式関数の性質グラフ
2025/5/12

与えられた3点A(1, -3), B(3, 1), C(2, -2) を通る2次関数を求める問題です。

二次関数連立方程式座標
2025/5/12

任意の実数 $x$ に対して、2次不等式 $x^2 + (m-5)x + 1 \ge 0$ が成り立つような定数 $m$ の値の範囲を求める問題です。

二次不等式判別式不等式の解法
2025/5/12

関数 $f(x) = x^2 - 6x + 12$ が $0 \le x \le a$ で定義されている。ここで、$a$ は正の定数である。 (1) $0 < a \le$ ア のとき、$f(x)$ ...

二次関数最大値平方完成定義域
2025/5/12

放物線 $C_0$ をx軸方向に-1、y軸方向に-3だけ平行移動すると、放物線 $C_1$ になった。さらに、$C_1$ をx軸に関して対称移動すると $C_2: y = x^2 - 2x + 2$ ...

放物線平行移動対称移動二次関数方程式
2025/5/12

$\sqrt{18-12\sqrt{2}}$ を簡単にせよ。

二重根号根号の計算平方根二次方程式
2025/5/12

与えられた4つの二次関数について、グラフを描き、頂点と軸を求める問題です。 (1) $y = (x-2)^2$ (2) $y = 2(x+1)^2$ (3) $y = -(x-3)^2$ (4) $y...

二次関数グラフ頂点
2025/5/12

次の3つの2次関数のグラフを書き、それぞれの頂点と軸を求める問題です。 (1) $y = x^2 + 3$ (2) $y = 2x^2 - 1$ (3) $y = -x^2 - 2$

二次関数グラフ頂点
2025/5/12