与えられた連立方程式を解き、2直線の交点の座標を求める問題です。ただし、(1)と(2)は $y$ と $x$ の連立方程式として解き、(3)と(4)は $p$ と $q$ の連立方程式として解き、座標を $(q, p)$ の形式で答えます。

代数学連立方程式一次方程式座標
2025/5/13

1. 問題の内容

与えられた連立方程式を解き、2直線の交点の座標を求める問題です。ただし、(1)と(2)は yyxx の連立方程式として解き、(3)と(4)は ppqq の連立方程式として解き、座標を (q,p)(q, p) の形式で答えます。

2. 解き方の手順

(1)
y=2x+1y = -2x + 1
y=x1y = x - 1
これらの式を連立させます。
x1=2x+1x - 1 = -2x + 1
3x=23x = 2
x=23x = \frac{2}{3}
y=x1=231=13y = x - 1 = \frac{2}{3} - 1 = -\frac{1}{3}
(2)
y=3x1y = 3x - 1
y=x+2y = -x + 2
これらの式を連立させます。
3x1=x+23x - 1 = -x + 2
4x=34x = 3
x=34x = \frac{3}{4}
y=x+2=34+2=54y = -x + 2 = -\frac{3}{4} + 2 = \frac{5}{4}
(3)
p=3q1p = 3q - 1
p=q+5p = -q + 5
これらの式を連立させます。
3q1=q+53q - 1 = -q + 5
4q=64q = 6
q=32q = \frac{3}{2}
p=q+5=32+5=72p = -q + 5 = -\frac{3}{2} + 5 = \frac{7}{2}
(4)
p=2q+5p = -2q + 5
p=q1p = q - 1
これらの式を連立させます。
2q+5=q1-2q + 5 = q - 1
3q=63q = 6
q=2q = 2
p=q1=21=1p = q - 1 = 2 - 1 = 1

3. 最終的な答え

(1) (23,13)(\frac{2}{3}, -\frac{1}{3})
(2) (34,54)(\frac{3}{4}, \frac{5}{4})
(3) (32,72)(\frac{3}{2}, \frac{7}{2})
(4) (2,1)(2, 1)

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