7本のくじの中に当たりくじが2本ある。7人が順番にくじを引くとき、2番目と3番目の人が当たりくじを引く確率を求めよ。ただし、一度引いたくじは戻さない。
2025/5/13
1. 問題の内容
7本のくじの中に当たりくじが2本ある。7人が順番にくじを引くとき、2番目と3番目の人が当たりくじを引く確率を求めよ。ただし、一度引いたくじは戻さない。
2. 解き方の手順
2番目の人と3番目の人が当たりくじを引くためには、以下の2つのケースが考えられます。
ケース1:1番目が外れ、2番目と3番目が当たる。
ケース2:1番目が当たり、2番目と3番目が当たる。
それぞれのケースについて確率を計算し、それらを足し合わせることで、求める確率が得られます。
ケース1:1番目が外れ、2番目と3番目が当たる確率
* 1番目が外れる確率は、 です。
* 1番目が外れた後、残り6本のうち当たりくじは2本なので、2番目が当たる確率は、 です。
* 1番目と2番目が終わった後、残り5本のうち当たりくじは1本なので、3番目が当たる確率は、 です。
したがって、ケース1の確率は、
ケース2:1番目が当たり、2番目と3番目が当たる確率
* 1番目が当たる確率は、 です。
* 1番目が当たった後、残り6本のうち当たりくじは1本なので、2番目が当たる確率は、 です。
* 1番目と2番目が終わった後、残り5本のうち当たりくじはないので、3番目が当たりになることはありません。
したがって、ケース2の確率は0です。
ケース1+ケース2:確率の合計
求める確率は、ケース1の確率とケース2の確率の合計です。
3. 最終的な答え
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