三角形ABCにおいて、$a=3, b=7, c=8$である。角Bの二等分線と線分ACの交点をDとする。以下の値を求めよ。 (1) 角Bの大きさ (2) 三角形ABCの面積S (3) 三角形ABCの内接円の半径r (4) 三角形ABCの外接円の半径R (5) 線分BDの長さ
2025/5/13
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、である。角Bの二等分線と線分ACの交点をDとする。以下の値を求めよ。
(1) 角Bの大きさ
(2) 三角形ABCの面積S
(3) 三角形ABCの内接円の半径r
(4) 三角形ABCの外接円の半径R
(5) 線分BDの長さ
2. 解き方の手順
(1) 角Bの大きさを求める。余弦定理を用いる。
したがって、。
(2) 三角形ABCの面積Sを求める。
(3) 内接円の半径rを求める。
面積の関係を利用する。ただし、は半周の長さで、。
より、
(4) 外接円の半径Rを求める。正弦定理を用いる。
(5) 線分BDの長さを求める。
角の二等分線の定理より、。
なので、、 。
三角形ABDにおいて、余弦定理を用いる。
3. 最終的な答え
(1) B =
(2) S =
(3) r =
(4) R =
(5) BD =