点 $(2, 2)$ と直線 $y = -x - 3$ の間の距離を求めます。

幾何学点と直線の距離幾何学座標平面距離の公式
2025/5/14

1. 問題の内容

(2,2)(2, 2) と直線 y=x3y = -x - 3 の間の距離を求めます。

2. 解き方の手順

(x0,y0)(x_0, y_0) と直線 ax+by+c=0ax + by + c = 0 の距離 dd は、以下の式で求められます。
d=ax0+by0+ca2+b2d = \frac{|ax_0 + by_0 + c|}{\sqrt{a^2 + b^2}}
与えられた直線 y=x3y = -x - 3 を変形すると、x+y+3=0x + y + 3 = 0 となります。したがって、a=1a = 1, b=1b = 1, c=3c = 3 です。
また、点 (x0,y0)(x_0, y_0)(2,2)(2, 2) です。
これらの値を距離の公式に代入すると、
d=12+12+312+12d = \frac{|1 \cdot 2 + 1 \cdot 2 + 3|}{\sqrt{1^2 + 1^2}}
d=2+2+31+1d = \frac{|2 + 2 + 3|}{\sqrt{1 + 1}}
d=72d = \frac{|7|}{\sqrt{2}}
d=72d = \frac{7}{\sqrt{2}}
分母の有理化を行うために、分子と分母に 2\sqrt{2} を掛けます。
d=722d = \frac{7\sqrt{2}}{2}

3. 最終的な答え

722\frac{7\sqrt{2}}{2}

「幾何学」の関連問題

2点A(-3, 2)とB(1, 6)を直径の両端とする円の中心Cの座標、半径r、および円の方程式を求めよ。

座標距離円の方程式
2025/5/14

3点 A(1, 1), B(2, 1), C(-1, 0) を通る円の方程式を求める。

方程式座標
2025/5/14

与えられた2点を通る直線の方程式を求める問題です。4つの問題があります。

直線方程式座標平面
2025/5/14

与えられた点と直線の距離を求める問題です。 (1) 点 $(1, 2)$ と直線 $3x - 4y - 1 = 0$ (2) 点 $(2, -3)$ と直線 $2x + y - 3 = 0$ (3) ...

点と直線の距離座標平面公式
2025/5/14

円 $(x-3)^2 + (y+2)^2 = 8$ の中心の座標と半径を求める。

円の方程式中心半径
2025/5/14

与えられた条件を満たす円の方程式を求める問題です。具体的には、以下の3つの円の方程式を求める必要があります。 (1) 中心が原点(0, 0)、半径が2の円 (2) 中心が点(2, 3)、半径が4の円 ...

円の方程式座標平面
2025/5/14

円 $x^2 + y^2 = 4$ と次の円 (1) $(x+3)^2 + (y-4)^2 = 9$ の位置関係を調べる。

位置関係半径中心間の距離外接
2025/5/13

直径6cm、長さ8cmの鉄の円柱から切り出して作れる最大の立方体の体積を求める問題です。

立体図形立方体円柱体積三平方の定理
2025/5/13

三角形ABCにおいて、$a=3, b=7, c=8$である。角Bの二等分線と線分ACの交点をDとする。以下の値を求めよ。 (1) 角Bの大きさ (2) 三角形ABCの面積S (3) 三角形ABCの内接...

三角形余弦定理正弦定理面積内接円外接円角の二等分線
2025/5/13

問題は、三角形ABCにおいて、$b = 2, c = 2\sqrt{3}, C = 120^\circ$のとき、角Aの大きさと外接円の半径Rを求める問題です。

三角形余弦定理正弦定理外接円角度
2025/5/13