現在、P, Q, Rの3人の平均年齢は23歳である。3年後にはP, Q, Rの年齢の比が2:5:6になるとすると、現在のPの年齢を求める。

代数学年齢算方程式
2025/3/21

1. 問題の内容

現在、P, Q, Rの3人の平均年齢は23歳である。3年後にはP, Q, Rの年齢の比が2:5:6になるとすると、現在のPの年齢を求める。

2. 解き方の手順

まず、現在のP, Q, Rの年齢の合計を求める。平均年齢が23歳なので、合計は
23×3=6923 \times 3 = 69歳である。
3年後のP, Q, Rの年齢の比が2:5:6なので、3年後のそれぞれの年齢を2x,5x,6x2x, 5x, 6xとおく。
3年後の年齢の合計は2x+5x+6x=13x2x+5x+6x = 13xとなる。
また、3年後の年齢の合計は、現在の年齢の合計に3×3=93 \times 3 = 9歳を加えたものであるから、
69+9=7869 + 9 = 78歳となる。
したがって、13x=7813x = 78より、x=78/13=6x = 78 / 13 = 6である。
3年後のPの年齢は2x=2×6=122x = 2 \times 6 = 12歳である。
現在のPの年齢は、3年後の年齢から3歳引いたものであるから、
123=912 - 3 = 9歳となる。

3. 最終的な答え

9歳