2点 $A(-1, 4)$ と $B(3, 2)$ から等距離にある $x$ 軸上の点 $P$ の座標を求めます。

幾何学座標平面2点間の距離座標線分
2025/5/14

1. 問題の内容

2点 A(1,4)A(-1, 4)B(3,2)B(3, 2) から等距離にある xx 軸上の点 PP の座標を求めます。

2. 解き方の手順

PPxx 軸上にあるので、その座標は (x,0)(x, 0) と表すことができます。
AA と点 PP の距離 APAP と、点 BB と点 PP の距離 BPBP が等しいという条件から、xx の値を求めます。
2点間の距離の公式を使うと、AP=(x(1))2+(04)2AP = \sqrt{(x - (-1))^2 + (0 - 4)^2} および BP=(x3)2+(02)2BP = \sqrt{(x - 3)^2 + (0 - 2)^2} となります。
AP=BPAP = BP であるので、AP2=BP2AP^2 = BP^2 も成り立ちます。
したがって、
(x+1)2+(4)2=(x3)2+(2)2(x + 1)^2 + (-4)^2 = (x - 3)^2 + (-2)^2
x2+2x+1+16=x26x+9+4x^2 + 2x + 1 + 16 = x^2 - 6x + 9 + 4
x2+2x+17=x26x+13x^2 + 2x + 17 = x^2 - 6x + 13
2x+17=6x+132x + 17 = -6x + 13
8x=48x = -4
x=12x = -\frac{1}{2}
したがって、点 PP の座標は (12,0)\left(-\frac{1}{2}, 0\right) です。

3. 最終的な答え

(12,0)\left(-\frac{1}{2}, 0\right)

「幾何学」の関連問題

円周上に点A, B, C, Dがあり、円の中心をOとする。角ABCが60度、線分ODは線分BCと直交しているとき、角BACの大きさ$x$と角BCOの大きさ$y$を求める。

円周角の定理三角形角度
2025/5/14

円Oにおいて、∠ABC = 60° である。このとき、∠BAC = x と ∠BCO = y の値を求めよ。ただし、Oは円の中心である。

円周角中心角三角形角度
2025/5/14

3点A(-1, 4), B(3, 2), C(4, -3)を頂点とする三角形ABCの重心Gの座標を求める。

重心座標三角形
2025/5/14

2点A(2, -3), B(-8, 4)を結ぶ線分ABについて、以下の2つの点の座標を求める問題です。 (1) 線分ABを2:3に内分する点Pの座標 (2) 線分ABの中点Mの座標

座標平面線分内分点中点座標
2025/5/14

点A(-7)と点B(5)を結ぶ線分ABについて、以下の点の座標を求めます。 (1) 線分ABを3:1に内分する点Pの座標 (2) 線分ABを3:1に外分する点Qの座標

線分内分点外分点座標
2025/5/14

2点間の距離を求める問題です。 (1) 点Aの座標が-3、点Bの座標が5のときの距離ABを求めます。 (2) 点Aの座標が(2, 3)、点Bの座標が(7, 5)のときの距離ABを求めます。

距離座標ピタゴラスの定理一次元二次元
2025/5/14

ベクトル $\vec{a} = (-3, 4, 1)$ とベクトル $\vec{b} = (-1, 2, k)$ が与えられています。$\vec{a} - \vec{b}$ と $\vec{b}$ が...

ベクトル内積直交空間ベクトル
2025/5/14

直角三角形ABCにおいて、$∠A = 61°$, $AC = 2$ である。$BC$ の長さ(図中の②)と $AB$ の長さ(図中の①)をそれぞれ求め、小数第1位まで四捨五入する。

三角比直角三角形角度辺の長さtancos
2025/5/14

$\theta$は鋭角であり、$\sin\theta = \frac{2}{3}$のとき、$\sin(90^\circ - \theta)$の値を求めよ。

三角比鋭角三角関数の相互関係余角の公式
2025/5/14

$\theta$は鋭角であり、$\sin \theta = \frac{2}{3}$ のとき、$\cos \theta$の値を求めなさい。答えは$\cos \theta = \frac{\sqrt{\...

三角関数鋭角sincos三角比
2025/5/14