問題は2つあります。 問題2:1つのサイコロを投げるとき、次の確率を求めます。 (1) 3の目が出る確率 (2) 4以下の目が出る確率 (3) 5以上の目が出る確率 (4) 4の約数の目が出る確率 問題3:1から40までの番号が書かれた40枚のカードから1枚引くとき、次の確率を求めます。 (1) 番号が10以下のカードを引く確率 (2) 番号が偶数のカードを引く確率

確率論・統計学確率サイコロカード事象
2025/5/14

1. 問題の内容

問題は2つあります。
問題2:1つのサイコロを投げるとき、次の確率を求めます。
(1) 3の目が出る確率
(2) 4以下の目が出る確率
(3) 5以上の目が出る確率
(4) 4の約数の目が出る確率
問題3:1から40までの番号が書かれた40枚のカードから1枚引くとき、次の確率を求めます。
(1) 番号が10以下のカードを引く確率
(2) 番号が偶数のカードを引く確率

2. 解き方の手順

**問題2**
サイコロの目は1から6の6種類あります。
(1) 3の目が出る確率は、全事象が6通りで、3の目が出る事象が1通りなので、
P(3)=16P(3) = \frac{1}{6}
(2) 4以下の目が出る確率は、1, 2, 3, 4の4通りなので、
P(4以下)=46=23P(4以下) = \frac{4}{6} = \frac{2}{3}
(3) 5以上の目が出る確率は、5, 6の2通りなので、
P(5以上)=26=13P(5以上) = \frac{2}{6} = \frac{1}{3}
(4) 4の約数の目が出る確率は、1, 2, 4の3通りなので、
P(4の約数)=36=12P(4の約数) = \frac{3}{6} = \frac{1}{2}
**問題3**
カードは1から40までの40枚です。
(1) 10以下のカードを引く確率は、1から10までの10枚なので、
P(10以下)=1040=14P(10以下) = \frac{10}{40} = \frac{1}{4}
(2) 偶数のカードを引く確率は、2, 4, 6, ..., 40の20枚なので、
P(偶数)=2040=12P(偶数) = \frac{20}{40} = \frac{1}{2}

3. 最終的な答え

**問題2**
(1) 3の目が出る確率: 16\frac{1}{6}
(2) 4以下の目が出る確率: 23\frac{2}{3}
(3) 5以上の目が出る確率: 13\frac{1}{3}
(4) 4の約数の目が出る確率: 12\frac{1}{2}
**問題3**
(1) 番号が10以下のカードを引く確率: 14\frac{1}{4}
(2) 番号が偶数のカードを引く確率: 12\frac{1}{2}

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