1から6までの目が出るサイコロを2つ同時に投げたとき、出た目の積が5の倍数になる確率を求める問題です。

確率論・統計学確率サイコロ場合の数
2025/5/23

1. 問題の内容

1から6までの目が出るサイコロを2つ同時に投げたとき、出た目の積が5の倍数になる確率を求める問題です。

2. 解き方の手順

2つのサイコロの目の組み合わせは 6×6=366 \times 6 = 36 通りあります。
目の積が5の倍数になるのは、少なくともどちらかのサイコロの目が5である場合です。
以下の場合を考えます。
* 1つ目のサイコロが5で、2つ目のサイコロが1~6のいずれかの場合:(5, 1), (5, 2), (5, 3), (5, 4), (5, 5), (5, 6) の6通り
* 1つ目のサイコロが1~6のいずれかで、2つ目のサイコロが5の場合:(1, 5), (2, 5), (3, 5), (4, 5), (5, 5), (6, 5) の6通り
ただし、(5, 5) は両方で数えているので、重複を避けるために1つ減らします。
目の積が5の倍数になる組み合わせの数は 6+61=116 + 6 - 1 = 11 通りです。
したがって、求める確率は 1136\frac{11}{36} です。

3. 最終的な答え

3. 11/36

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