1から40までの番号が書かれた40枚のカードから1枚引くとき、以下の確率をそれぞれ求めます。 (1) 番号が10以下のカードを引く確率 (2) 番号が偶数のカードを引く確率 (3) 番号が8の倍数のカードを引く確率 (4) 番号が素数のカードを引く確率

確率論・統計学確率場合の数素数倍数
2025/5/14

1. 問題の内容

1から40までの番号が書かれた40枚のカードから1枚引くとき、以下の確率をそれぞれ求めます。
(1) 番号が10以下のカードを引く確率
(2) 番号が偶数のカードを引く確率
(3) 番号が8の倍数のカードを引く確率
(4) 番号が素数のカードを引く確率

2. 解き方の手順

(1) 番号が10以下のカードを引く確率
1から10までの数は10個なので、確率は 10/4010/40 です。
(2) 番号が偶数のカードを引く確率
1から40までの偶数は2, 4, 6, ..., 40の20個なので、確率は 20/4020/40 です。
(3) 番号が8の倍数のカードを引く確率
1から40までの8の倍数は8, 16, 24, 32, 40の5個なので、確率は 5/405/40 です。
(4) 番号が素数のカードを引く確率
1から40までの素数は、2, 3, 5, 7, 11, 13, 17, 19, 23, 29, 31, 37 の12個なので、確率は 12/4012/40 です。

3. 最終的な答え

(1) 10以下のカードを引く確率: 10/40=1/410/40 = 1/4
(2) 偶数のカードを引く確率: 20/40=1/220/40 = 1/2
(3) 8の倍数のカードを引く確率: 5/40=1/85/40 = 1/8
(4) 素数のカードを引く確率: 12/40=3/1012/40 = 3/10

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