(1) 7人、3人、2人の3組に分ける場合
12人の中から7人を選び、残りの5人の中から3人を選び、最後に残った2人を2人の組にする場合の数を計算します。
これは組み合わせの問題なので、以下の式で計算できます。
12C7×5C3×2C2=7!5!12!×3!2!5!×2!0!2! 計算すると、
7!5!12!=5×4×3×2×112×11×10×9×8=792 3!2!5!=2×15×4=10 2!0!2!=1 したがって、 792×10×1=7920通りとなります。 (2) 4人ずつ3組に分ける場合
12人の中から4人を選び、残りの8人の中から4人を選び、最後に残った4人を4人の組にする場合の数を計算します。ただし、3つの組は区別がないので、3!で割る必要があります。
3!12C4×8C4×4C4=3!4!8!12!×4!4!8!×4!0!4! 計算すると、
4!8!12!=4×3×2×112×11×10×9=495 4!4!8!=4×3×2×18×7×6×5=70 4!0!4!=1 したがって、 3×2×1495×70×1=634650=5775通りとなります。 (3) 6人、3人、3人の3組に分ける場合
12人の中から6人を選び、残りの6人の中から3人を選び、最後に残った3人を3人の組にする場合の数を計算します。ただし、3人の組は区別がないので、2!で割る必要があります。
2!12C6×6C3×3C3=2!6!6!12!×3!3!6!×3!0!3! 計算すると、
6!6!12!=6×5×4×3×2×112×11×10×9×8×7=924 3!3!6!=3×2×16×5×4=20 3!0!3!=1 したがって、 2×1924×20×1=218480=9240通りとなります。