問題9は、2つの半円と長方形を組み合わせた図形がある。この図形の外側に、図形から1m離して細線の図形を書いたとき、細線の図形の周が元の図形の周より何m長くなるかを求める問題である。

幾何学図形周の長さ半円長方形π
2025/5/15

1. 問題の内容

問題9は、2つの半円と長方形を組み合わせた図形がある。この図形の外側に、図形から1m離して細線の図形を書いたとき、細線の図形の周が元の図形の周より何m長くなるかを求める問題である。

2. 解き方の手順

元の図形の周をLL、細線の図形の周をLL'とする。
元の図形の半円部分の半径をrr、長方形部分の長さをllとする。
細線の図形の半円部分の半径はr+1r+1、長方形部分の長さはl+2l+2となる。
元の図形の周LLは、L=2πr+2lL = 2 \pi r + 2l
細線の図形の周LL'は、L=2π(r+1)+2(l+2)=2πr+2π+2l+4L' = 2 \pi (r+1) + 2(l+2) = 2 \pi r + 2\pi + 2l + 4
したがって、細線の図形の周は元の図形の周より、LL=2π+4L' - L = 2\pi + 4長くなる。
π3.14\pi \approx 3.14とすると、2π+42×3.14+4=6.28+4=10.282\pi + 4 \approx 2 \times 3.14 + 4 = 6.28 + 4 = 10.28
答えは2π+42\pi + 4 m、約10.28 mとなる。

3. 最終的な答え

2π+42 \pi + 4 m

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