70以下の自然数のうち、以下の条件を満たす数が何個あるかを求める問題です。 (1) 2の倍数かつ5の倍数 (2) 2の倍数または5の倍数 (3) 4の倍数かつ6の倍数 (4) 4の倍数または6の倍数

算数倍数最小公倍数集合
2025/5/15

1. 問題の内容

70以下の自然数のうち、以下の条件を満たす数が何個あるかを求める問題です。
(1) 2の倍数かつ5の倍数
(2) 2の倍数または5の倍数
(3) 4の倍数かつ6の倍数
(4) 4の倍数または6の倍数

2. 解き方の手順

(1) 2の倍数かつ5の倍数
2の倍数かつ5の倍数である数は、2と5の最小公倍数である10の倍数です。
70以下の10の倍数は、10, 20, 30, 40, 50, 60, 70 の7個です。
(2) 2の倍数または5の倍数
2の倍数の個数は 702=35\lfloor \frac{70}{2} \rfloor = 35個です。
5の倍数の個数は 705=14\lfloor \frac{70}{5} \rfloor = 14個です。
2の倍数かつ5の倍数(つまり10の倍数)の個数は 7010=7\lfloor \frac{70}{10} \rfloor = 7個です。
2の倍数または5の倍数の個数は、2の倍数の個数 + 5の倍数の個数 - 2の倍数かつ5の倍数の個数で求められます。
したがって、35 + 14 - 7 = 42個です。
(3) 4の倍数かつ6の倍数
4の倍数かつ6の倍数である数は、4と6の最小公倍数である12の倍数です。
70以下の12の倍数は、12, 24, 36, 48, 60 の5個です。
(4) 4の倍数または6の倍数
4の倍数の個数は 704=17\lfloor \frac{70}{4} \rfloor = 17個です。
6の倍数の個数は 706=11\lfloor \frac{70}{6} \rfloor = 11個です。
4の倍数かつ6の倍数(つまり12の倍数)の個数は 7012=5\lfloor \frac{70}{12} \rfloor = 5個です。
4の倍数または6の倍数の個数は、4の倍数の個数 + 6の倍数の個数 - 4の倍数かつ6の倍数の個数で求められます。
したがって、17 + 11 - 5 = 23個です。

3. 最終的な答え

(1) 7個
(2) 42個
(3) 5個
(4) 23個

「算数」の関連問題

4枚の数字カード(2, 4, 6, 8)があります。 (1) このカードから2枚を使って2桁の整数を作るとき、全部で何通りの整数ができますか? (2) このカードから3枚を使って3桁の整数を作るとき、...

組み合わせ順列場合の数
2025/5/18

周囲3.5kmの池があり、同じ地点からAは時計回りに時速12km、Bは反時計回りに時速9kmで走り出しました。2人が走り出してから初めて出会うまでに何分かかるかを求める問題です。

速さ旅人算相対速度距離時間
2025/5/18

$a > 0$, $b > 0$のとき、$\sqrt{a}\sqrt{b} = \sqrt{ab}$を証明する問題です。空欄を埋める形で証明を完成させます。

平方根代数
2025/5/18

次の2つの式を計算する問題です。 (ア) $\sqrt{5}(3\sqrt{5} - \sqrt{7})$ (イ) $(\sqrt{3} - \sqrt{6})^2$

平方根計算
2025/5/18

問題は、次の2つの絶対値計算を行うことです。 (ア) $|3| - |-5|$ (イ) $|\pi - 3| + |\pi - 4|$ ただし、$\pi$ は円周率です。

絶対値計算
2025/5/18

2つの分数のかけ算の問題です。 (2) $\frac{5}{9} \times 21$ (3) $\frac{5}{8} \times 32$

分数掛け算約分
2025/5/18

$\frac{\sqrt{27}}{\sqrt{3}}$ を計算する問題です。

平方根計算
2025/5/18

与えられた数式を計算します。 $0.75^2 + 2 \times 0.75 \times 0.25 + 0.25^2 - 1.35^2 + 2 \times 1.35 \times 0.35 - 0...

計算四則演算式の展開因数分解
2025/5/18

$\sqrt{3} \times \sqrt{30}$ を計算する問題です。

平方根計算根号
2025/5/18

$\sqrt{80}$ を簡単にしてください。

平方根根号の計算数の簡約化
2025/5/18