問題は2つあります。 (1) あるクラス20人の通学時間をまとめた表があります。表の空欄(階級値、階級値×度数)を埋める必要があります。 (2) 表から平均値と最頻値を求める必要があります。

確率論・統計学統計度数分布平均値最頻値データの分析
2025/5/16

1. 問題の内容

問題は2つあります。
(1) あるクラス20人の通学時間をまとめた表があります。表の空欄(階級値、階級値×度数)を埋める必要があります。
(2) 表から平均値と最頻値を求める必要があります。

2. 解き方の手順

(1) 表の空欄を埋めます。
* 20~30分の階級値は、階級の中央の値なので、(20+30)/2=25(20+30)/2 = 25 となります。
* 0~10分の階級値×度数は、5×2=105 \times 2 = 10 となります。
* 20~30分の階級値×度数は、25×5=12525 \times 5 = 125 となります。
* 階級値×度数の合計は、 10+135+125+105+45=42010+135+125+105+45 = 420 となります。
(2) 平均値を求めます。
* 平均値は、(階級値×度数の合計) / (度数の合計) で求められます。
* 平均値 = 420/20=21420 / 20 = 21
(3) 最頻値を求めます。
* 最頻値は、度数が最も多い階級の階級値です。
* 度数が最も多いのは10~20分の階級で、度数は9人です。
* その階級値は15分です。

3. 最終的な答え

(1) 表の空欄:
* 20~30分の階級値: 25
* 0~10分の階級値×度数: 10
* 20~30分の階級値×度数: 125
* 階級値×度数の合計: 420
(2) 平均値: 21 分
(3) 最頻値: 15 分

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