与えられた数式の値を計算します。数式は $\frac{1}{\sqrt{3}-1} + \frac{1}{\sqrt{5}+\sqrt{3}}$ です。

代数学式の計算有理化平方根
2025/5/17

1. 問題の内容

与えられた数式の値を計算します。数式は 131+15+3\frac{1}{\sqrt{3}-1} + \frac{1}{\sqrt{5}+\sqrt{3}} です。

2. 解き方の手順

まず、それぞれの分数の分母を有理化します。
一つ目の分数 131\frac{1}{\sqrt{3}-1} の分母を有理化するために、分母と分子に 3+1\sqrt{3}+1 を掛けます。
131=1×(3+1)(31)(3+1)=3+131=3+12\frac{1}{\sqrt{3}-1} = \frac{1 \times (\sqrt{3}+1)}{(\sqrt{3}-1)(\sqrt{3}+1)} = \frac{\sqrt{3}+1}{3-1} = \frac{\sqrt{3}+1}{2}
二つ目の分数 15+3\frac{1}{\sqrt{5}+\sqrt{3}} の分母を有理化するために、分母と分子に 53\sqrt{5}-\sqrt{3} を掛けます。
15+3=1×(53)(5+3)(53)=5353=532\frac{1}{\sqrt{5}+\sqrt{3}} = \frac{1 \times (\sqrt{5}-\sqrt{3})}{(\sqrt{5}+\sqrt{3})(\sqrt{5}-\sqrt{3})} = \frac{\sqrt{5}-\sqrt{3}}{5-3} = \frac{\sqrt{5}-\sqrt{3}}{2}
次に、有理化した二つの分数を足し合わせます。
3+12+532=3+1+532=1+52\frac{\sqrt{3}+1}{2} + \frac{\sqrt{5}-\sqrt{3}}{2} = \frac{\sqrt{3}+1+\sqrt{5}-\sqrt{3}}{2} = \frac{1+\sqrt{5}}{2}

3. 最終的な答え

1+52\frac{1+\sqrt{5}}{2}

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