問題34では、くじ引きにおいて、1等、2等、3等が当たる確率がそれぞれ $\frac{5}{100}$、$\frac{10}{100}$、$\frac{30}{100}$ であるとき、以下の確率を求めます。 (1) 1等または2等が当たる確率 (2) 1等、2等、3等のいずれかが当たる確率 問題35では、赤玉6個と白玉5個が入った袋から、2個の玉を同時に取り出すとき、以下の確率を求めます。 (1) 2個とも白玉である確率 (2) 2個とも赤玉である確率 (3) 2個とも同じ色である確率
2025/5/18
はい、承知いたしました。問題を解いていきましょう。
1. 問題の内容
問題34では、くじ引きにおいて、1等、2等、3等が当たる確率がそれぞれ 、、 であるとき、以下の確率を求めます。
(1) 1等または2等が当たる確率
(2) 1等、2等、3等のいずれかが当たる確率
問題35では、赤玉6個と白玉5個が入った袋から、2個の玉を同時に取り出すとき、以下の確率を求めます。
(1) 2個とも白玉である確率
(2) 2個とも赤玉である確率
(3) 2個とも同じ色である確率
2. 解き方の手順
**問題34**
(1) 1等または2等が当たる確率を求めます。1等と2等が同時に当たることはないので、それぞれの確率を足し合わせます。
(2) 1等、2等、3等のいずれかが当たる確率を求めます。これも同様に、それぞれの確率を足し合わせます。
**問題35**
(1) 2個とも白玉である確率を求めます。
まず、2個の玉を取り出す取り出し方の総数は、11個から2個を選ぶ組み合わせなので、 通りです。
2個とも白玉である取り出し方は、5個の白玉から2個を選ぶ組み合わせなので、 通りです。
したがって、2個とも白玉である確率は、 となります。ここで、組み合わせの計算はです。
(2) 2個とも赤玉である確率を求めます。
2個の玉を取り出す取り出し方の総数は、11個から2個を選ぶ組み合わせなので、 通りです。
2個とも赤玉である取り出し方は、6個の赤玉から2個を選ぶ組み合わせなので、 通りです。
したがって、2個とも赤玉である確率は、 となります。
(3) 2個とも同じ色である確率を求めます。
2個とも同じ色であるのは、2個とも白玉であるか、2個とも赤玉であるかのいずれかです。
それぞれの確率は(1)と(2)で求めたので、それらを足し合わせます。
3. 最終的な答え
**問題34**
(1)
(2)
**問題35**
(1) , より、
(2) , より、
(3)
問題34
(1)
(2)
問題35
(1)
(2)
(3)