与えられたデータの平均値、中央値、最頻値の大小関係を正しく表している選択肢を選ぶ問題です。データは次の通りです。 5, 5, 8, 10, 10, 11, 11, 11, 13, 16

確率論・統計学平均値中央値最頻値データの分析
2025/5/19

1. 問題の内容

与えられたデータの平均値、中央値、最頻値の大小関係を正しく表している選択肢を選ぶ問題です。データは次の通りです。
5, 5, 8, 10, 10, 11, 11, 11, 13, 16

2. 解き方の手順

まず、平均値、中央値、最頻値をそれぞれ計算します。
* **平均値:** データの合計をデータの個数で割ります。
データの合計は、5+5+8+10+10+11+11+11+13+16=1005 + 5 + 8 + 10 + 10 + 11 + 11 + 11 + 13 + 16 = 100
データの個数は10なので、平均値は 100/10=10100 / 10 = 10
* **中央値:** データを小さい順に並べたときの中央の値です。データ数が偶数の場合は、中央の2つの値の平均を取ります。
今回のデータは10個なので、5番目と6番目の値の平均を取ります。5番目の値は10、6番目の値は11なので、中央値は (10+11)/2=10.5(10 + 11) / 2 = 10.5
* **最頻値:** データの中で最も頻繁に出現する値です。
今回のデータでは、11が3回出現し、他のどの値よりも多いので、最頻値は11です。
大小関係を比較すると、
平均値: 10
中央値: 10.5
最頻値: 11
よって、平均値 < 中央値 < 最頻値 という大小関係になります。

3. 最終的な答え

イ (平均値) < (中央値) < (最頻値)

「確率論・統計学」の関連問題

10枚のカードが入った箱がある。その内訳はAが5枚、Bが3枚、Cが2枚である。 (1) カードを取り出すごとに箱に戻すとき、3回カードを取り出したとき、1回目と3回目に取り出したカードの文字が一致する...

確率条件付き確率独立事象事象の確率
2025/5/23

大小2つのサイコロを同時に投げるとき、大きいサイコロの目が小さいサイコロの目の2倍以上となる目の出方は何通りあるかを求める問題です。

確率サイコロ場合の数条件付き確率
2025/5/23

サイコロを2回投げたとき、出た目の数の和が5となる場合の数を求める問題です。

確率サイコロ場合の数組み合わせ
2025/5/23

サイコロを2回投げたとき、どちらの目も4以下となる出方は何通りあるかを求める問題です。

確率場合の数サイコロ
2025/5/23

2つのサイコロを投げたとき、小さい方の目の数をXとします。ただし、2つのサイコロの目が等しいときは、その目の数をXとします。 (a) 小さい方の目の数が2である確率 $P(X=2)$ を求めます。 (...

確率期待値サイコロ確率分布
2025/5/23

1から6までの目が出るサイコロを2つ同時に投げたとき、出た目の積が5の倍数になる確率を求める問題です。

確率サイコロ場合の数
2025/5/23

確率変数Xの確率密度関数が与えられており、(a)期待値E(X)と(b)分散V(X)を求める問題です。確率密度関数は、 $f(x) = \begin{cases} -\frac{3}{4}x^2 + \...

確率密度関数期待値分散積分
2025/5/23

1から6までの目がそれぞれ1/6の確率で出るサイコロを60回投げたとき、奇数の目が出る回数をXとします。 (a) 期待値 $E(X)$ を求めます。 (b) 分散 $V(X)$ を求めます。

期待値分散ベルヌーイ試行確率
2025/5/23

確率変数 $X$ の確率密度関数 $f(x)$ が与えられています。 $ f(x) = \begin{cases} -\frac{3}{4}x^2 + \frac{3}{2}x & (0 \le x ...

確率密度関数期待値分散積分
2025/5/23

確率変数 $X$ の確率密度関数 $f(x)$ が次のように与えられている。 $f(x) = \begin{cases} -\frac{3}{4}x^2 + \frac{3}{2}x & (0 \le...

確率密度関数期待値積分
2025/5/23