大小2つのサイコロを投げるとき、3の目が少なくとも1つ出る確率を求める。

確率論・統計学確率サイコロ組み合わせじゃんけんコイン
2025/5/19
はい、承知いたしました。問題文のOCR結果に基づいて、それぞれの問題を解いていきます。
## 問題1

1. 問題の内容

大小2つのサイコロを投げるとき、3の目が少なくとも1つ出る確率を求める。

2. 解き方の手順

* 全体の目の出方は 6×6=366 \times 6 = 36 通り。
* 3の目が1つも出ない目の出方は、5×5=255 \times 5 = 25 通り。
* 少なくとも1つ3の目が出る確率は、12536=11361 - \frac{25}{36} = \frac{11}{36}

3. 最終的な答え

F. 11/36
## 問題2

1. 問題の内容

袋の中に赤球4個と白球3個が入っている。この中から2個の玉を同時に取り出すとき、少なくとも1個は白球である確率を求める。

2. 解き方の手順

* 全体の取り出し方は 7C2=7×62×1=21_7C_2 = \frac{7 \times 6}{2 \times 1} = 21 通り。
* 2個とも赤球である取り出し方は 4C2=4×32×1=6_4C_2 = \frac{4 \times 3}{2 \times 1} = 6 通り。
* 少なくとも1個が白球である確率は、1621=1521=571 - \frac{6}{21} = \frac{15}{21} = \frac{5}{7}

3. 最終的な答え

D. 5/7
## 問題3

1. 問題の内容

4人でじゃんけんをしたとき、全員が同じ手を出す確率を求める。

2. 解き方の手順

* 1人が出す手はグー、チョキ、パーの3通り。
* 4人全員が同じ手を出すのは、全員グー、全員チョキ、全員パーの3通り。
* 全員の手の出し方は 34=813^4 = 81 通り。
* 全員が同じ手を出す確率は 381=127\frac{3}{81} = \frac{1}{27}

3. 最終的な答え

F. 1/27
## 問題4

1. 問題の内容

番号をつけたマスが並んでいる。ここに白か黒の碁石を置いていく。コインを3回投げ、表なら白の碁石を1個、裏なら黒の碁石を2個置いていくとき、碁石が4個以上並ぶ確率を求める。

2. 解き方の手順

* コインを3回投げるので、全部で 23=82^3=8 通りの出方がある。
* 表を○、裏を×で表す。
* 3回投げて置かれる碁石の数が4個以上になるのは、以下の出方。
* 表1回、裏2回:1+2+2=51 + 2 + 2 = 5
* 表0回、裏3回:2+2+2=62 + 2 + 2 = 6
* 表2回、裏1回:1+1+2=41 + 1 + 2 = 4
* 表3回、裏0回:1+1+1=31 + 1 + 1 = 3
* 3回投げて4個以上になる出方は以下の通り。
* 表2回、裏1回になる確率は、3C2(1/2)3=3/8_3C_2 * (1/2)^3 = 3/8 。出るパターンは、○○×, ○×○, ×○○。
* 表1回、裏2回になる確率は、3C1(1/2)3=3/8_3C_1 * (1/2)^3 = 3/8 。出るパターンは、○××, ×○×, ××○。
* 表0回、裏3回になる確率は、(1/2)^3 = 1/8。出るパターンは、×××。
* 求める確率は 38+38+18=78\frac{3}{8} + \frac{3}{8} + \frac{1}{8} = \frac{7}{8}

3. 最終的な答え

H. 7/8

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