2次方程式 $3x^2 - 2kx + k = 0$ が実数解をもたないような定数 $k$ の値の範囲を求めます。代数学二次方程式判別式不等式実数解2025/5/191. 問題の内容2次方程式 3x2−2kx+k=03x^2 - 2kx + k = 03x2−2kx+k=0 が実数解をもたないような定数 kkk の値の範囲を求めます。2. 解き方の手順2次方程式が実数解をもたない条件は、判別式 DDD が負であることです。2次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0ax2+bx+c=0 の判別式 DDD は D=b2−4acD = b^2 - 4acD=b2−4ac で与えられます。今回の問題では、a=3a = 3a=3, b=−2kb = -2kb=−2k, c=kc = kc=k なので、判別式 DDD は次のようになります。D=(−2k)2−4⋅3⋅kD = (-2k)^2 - 4 \cdot 3 \cdot kD=(−2k)2−4⋅3⋅kD=4k2−12kD = 4k^2 - 12kD=4k2−12k2次方程式が実数解をもたないのは、D<0D < 0D<0 のときなので、4k2−12k<04k^2 - 12k < 04k2−12k<04k(k−3)<04k(k - 3) < 04k(k−3)<0k(k−3)<0k(k - 3) < 0k(k−3)<0この不等式を解くと、0<k<30 < k < 30<k<3 となります。3. 最終的な答え0<k<30 < k < 30<k<3